実例ご紹介

数多くの実績と実例があるから安心のアスベスト処理業です。

アスベスト除去工事 施工実例ご紹介

ご紹介のサンプル現場では、
神奈川県の企業倉庫の天井に吹き付けられているアスベストを除去します。

一日目・・・資材搬入、養生開始、セキュリティゾーン設置
二日目・・・養生、セキュリティゾーンその他資材設置
三日目・・・立ち入り監査、作業開始
四日目・・・作業、除去完了、清掃
五日目・・・養生解体、清掃、作業完了

資材搬出後日(一日)
という工程でした。


※工事開始前(おおよそ2週間前)に、各種機関に届出を行う必要があります。

申請〜搬入、準備

アスベストの申請をあらかじめ行ってから、工期確定の後工事がスタートします。
資材を搬入し、クリーンルームなど設置が始まります。
養生材や防護衣などの消耗品がとても多く、費用帯で考えると人件費と同じくらいのウェイトを占めています。

養生〜監査

今回の現場は天井の吹き付けアスベストを撤去する工事です。 資材の搬入・クリーンルームの設置などが終わったら、まずは掃除から工事がスタートします。
間違いなくしっかり養生するために、余分な埃やゴミなどを取り除きます。 そして、養生がスタート。埃やアスベストは上から降ってくるため、床から2重に養生していきます。
床の養生が完了したら、壁の養生を始めます。 こちらも勿論2重に養生していきます。
セキュリティーゾーンや、アスベスト除去作業のための各装置も全て配置します。 アスベスト工事のお知らせ看板や、立ち入り禁止もわかりやすく措置します。

神奈川県H地域の労働基準監督署より、立ち入り検査が入ります。 また、神奈川県S地域県政総合センター、環境部・環境保全課からも立ち入り検査が入ります。 適正にアスベストを除去する措置がなされているか、などを確認します。

除去作業

しっかり保護衣を着用し、安全に工事に従事します。
また、防護衣は休憩や打合せのために作業場から出る度に破棄されます。

全体に粉塵飛散抑制剤を吹き付けたら、実際に除去し始めます。 作業は人の手で、金属製のヘラなどを使って直接行います。 全体的にきれいに除去したら、吹き付けられていたところを磨きます。

アスベスト専用のゴミ袋は市販のものと違い、数ミクロンという小さい粉塵を通さないよう、 また簡単に穴が開いたりしないよう、丈夫で安全なものと指定されています。
床の養生と同じく、ゴミ袋は二重にして更に安全性を確保します。
全てのアスベスト除去、また廃アスベストの袋詰めが終わったら、清掃に入ります。
その後、粉塵飛散防止材を吹き付けます。
これは作業効率と安全性を高めるための「抑制」ではなく、最終処理としての「防止」です。 養生面にも吹き付け、安全に養生を解体できるようにします。

解体〜搬出

粉塵抑制防止剤を散布し、状況が落ち着いたら養生の解体が始まります。 同時にセキュリティゾーンも解体していきます。 養生材もアスベスト廃棄用ゴミ袋同様、専用の袋に詰めていきます。 アスベスト同様二重にて安全性を高めます。

除去したアスベストは、指定の保管場所で一時保管しています。アスベストを搬出するときは、他の廃棄物と一緒にせず、それのみを搬出します。積み込みが完了したら出発。最終処理場までまっすぐ向かいます。最終処理場に到着したら、全て搬出完了です。